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ストレスニュートリション®とは

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ストレスに打ち勝つための体と心をつくる栄養学

21世紀はストレスの時代といわれ、ストレスが蔓延しています。うつ病、高血圧、心臓病、脳卒中、胃炎、アレルギー、糖尿病をはじめ、さまざまな疾病・・アルツハイマー病やガンまでもストレスによって引き起こされることが解明されてきています。なんと、「病気原因の90%はストレスが根底にある」とさえ、いわれているのです。

ストレスおよび日々発生するストレッサー(ストレス要因)とどのように関わっていくかによって、私たちの体も心も多種多様な影響を受けることになります。

ストレスニュートリションの重要性

最近では「ストレスマネージメント」や「ストレスレジリエンス(回復力、ストレス対応力)」などの言葉のもと、瞑想や森林浴をはじめ、各種リラクゼーション法、コーピングメソッドなどが話題にのぼることが多くなりました。自分にあったストレスマネージメントの実践は大切です。ただ、その基盤として、食習慣/栄養状態の重要性に目を向けることを忘れてはなりません。

ストレスに打ち勝つための体と心をつくる栄養学、それがストレスニュートリション(ストレス栄養学)です。

私たちの体内バランス、ホメオスタシス(生体恒常性)を乱す外部からの刺激(ストレッサー)を脳が感知すると、その「ゆがみ」を正常の状態に戻そうと、ストレス反応が起こります。さまざまな伝達物質が体中をめぐり、活性酸素の発生が増え、脳はもちろん、全身的に影響をおよぼします。こうした一連のストレス反応はもちろん、ストレス耐性、レジリエンスなどは、食習慣/栄養状態によって大きく左右されます。

ストレスは長引けば長引くほど、重なれば重なるほど、体内の多くの栄養素を消耗、栄養状態に影響をおよぼし、栄養素の必要量を増やします。栄養素の確保が追いつかなければ、脳も体も最適に機能できなくなり、健康レベルの低下は必至です。ストレスによる脳や体への影響を最小限に抑えることができるか、逆に大きくしてしまうかは、まさに食/栄養によるところが大きいのです。

ストレスの影響から体と心を守り、健康レベルの維持、あるいは向上していくためには、適切かつ十分な栄養素の摂取および良好な代謝活動が必須です。ストレスニュートリションを学び、その知識を日々の生活に活かしていくことは、オプティマルヘルスを目指すための重要な第一歩となります。

ここで、ストレスと栄養の関係を簡単にまとめておきましょう。

  1. ストレスは、体にとって重要な必須栄養素を消耗し、不足状態をつくりだす。
  2. ストレス時には良い食習慣が失われ、失われた栄養素が補充されない状況に…。
  3. さらに、ストレス時には消化/吸収力が低下するため、失われた栄養素の補充が難しくなる。
  4. 食品/飲み物によっては、ストレスの火に油を注ぐことになる。
  5. 体内にとりこまれた、食品添加物、保存料、合成化学物質、環境ホルモンなどは、それら自体が体にとってストレスであり、免疫系に負担をかける。
  6. ストレス時には活性酸素の発生が増えるため、細胞をその害から守るため、普段以上の抗酸化栄養素の摂取が必要になる。

私たちの脳も体も、日々口にする食べ物によってつくられ、機能しています。何を食べるか、食べないか、何を飲むか、飲まないかなどの選択は、人生の質をも左右する要因であることを知っておかなければなりません。ストレスあふれるこの時代にあって、いつまでも若々しく活動的に過ごすため、ストレスニュートリションを学び、日々の生活に活用していただければと思います。


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