ホリスティック栄養学を通じて健康寿命の延伸に貢献

人の側から考える

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従来の栄養学は、特定の食品のカロリーや、どのような栄養素が含まれ、どのような機能があるかなど、あくまでも「食物/食品」を主体に考えていきます。テレビの健康番組をみていると、何か食品をとりあげて、「○○には、こ~んなに素晴らしい栄養成分が含まれ、△△に効果的なんです!」と、まことしやかに語られますよね。しかし、これはあくまでも、食物/食品側からみた説明でしかありません。

食物にどれだけ素晴らしい成分が含まれ、その成分に素晴らしい効果があることが証明されていたとしても、それを口にする人すべて、誰の体にも同様に作用するわけではありません。それを食べる側(人)のストレス度や精神状態、消化能力や吸収率、その他多くの要素によって、同じ食品を口にしても、それが体にとってプラスに働く人もいれば、マイナス作用をおこしてしまう人もいるのです。

ホリスティック栄養学では、こうしたことを考慮しつつ、あくまでも、「人」を主体に考えていきます。食する側の体の状態、心、あるいは精神状態などの影響なども考えつつ、何をどれくらい、どのように摂っていけば、その人にとってベストであるかを導きだします。

厚生労働省では、健康の維持・増進、生活習慣病の予防などを目的として、日本人の1 日に必要なエネルギーや栄養素量を示した「食事摂取基準」をだしています。栄養士は、「この食品には、これだけ○○が含まれている」との仮定のもとに、この、「摂取基準」を満たす食事、メニューあるいはレシピを考えます。人ありきというより、食品ありきですね。

いくら栄養士が計算してつくった食事でも、そこに計算上の栄養素が確実に含まれている保証はありません。産地や収穫時期、精製あるいは生産方法などによって栄養素の含有量は変わってきますし、輸送や貯蔵、調理でのロスもあるからです。「摂取基準」を満たし、計算上の栄養素もすべて含まれていると仮定しても、その食事を食べる人の体にとっては、必要な栄養的条件を満たしているとは限りません。

とはいえ、ホリスティック栄養学においても、従来の栄養学と同様に、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルをはじめ、食品にふくまれる栄養素やその働き、代謝などについての基礎的な知識は必要になります。そうした知識とともに、食べる人の体の状態、心/精神的なことも含めて、その人を丸ごととらえて、その人の側から考えていくのが、ホリスティック栄養学なのです。


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  1. 食品の側からではなく、人の側から、その人丸ごと(身体/マインド/魂)考える
  2. 個体差を重視する
  3. 健康はレベルで考え、オプティマル(最上の)ヘルスを目指す
  4. 栄養素のつまった食物をベースに
  5. 消化吸収を重視。何を食べるか以上に何を吸収できるかが問題
  6. 必要に応じて、良質サプリメントで補助

協会認定 ストレスニュートリション(ストレス栄養学)講座

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